美学美術史学科

美学美術史学科は、美を理論的に考える能力、自ら美を創りあげる能力を養うことを目的としています。幅広く、自由で、創造的なカリキュラムにより、理論・歴史・実践の3分野を柱に、芸術とその周辺を学びます。

カリキュラムは、芸術に関して、(1) 理論的部門、(2) 歴史的部門、(3) 実践的部門の3本の柱からなり、文学部にあるこの種の学科としてはとてもユニークな構成です。詳しくは、教育課程の特色の頁を見て頂くとして、(1)では、美学や美術・音楽・演劇・舞踊・映画・服飾等の諸芸術学が、(2)では、西洋、東洋、日本の美術史 の他に服飾史等が、(3)では、絵画、デザイン、彫塑、工芸 (染色・陶芸等)、コンピューターグラフィックスなどの科目が展開されています。

これらのカリキュラムは、豊富な教授陣の下、徹底した小人数教育で実施されますが、何といっても特徴的なのは、〈美術史実地研修〉や総合的な《芸術プログラム》というカリキュラムによって、(1) から (3) にわたって、単に机上の学習・研究だけでなく、実際の芸術の現場との接触が積極的に図られていることでしょう。

カリキュラムは、一年次から順次、基礎的な力をやしない、次第に高度な知識と応用力を身につけるようになっており、それを習得した学生は、学芸員や美術教員の資格を取得したり、美術・デザインの実践に携わる能力が身につくだけでなく、さらに高度な能力を身につけるために、大学院へ進学する路も開かれています。