獨々逸イデオロギー・発見の会(光座)
オモテ ウラ ☆ひとこと……
全編躁状態。
鎌倉の西田幾太郎宅で夫婦がうんちの話をしていると鈴木大拙が訪ねてきて……。
アメノウズメという名の特高の女、
大杉栄・伊藤野枝の幽霊(野枝はナカイ君を誘惑、いただいちゃいます)、
幽霊を追っ払うんだか助けるんだかの虚無僧、じつは辻潤。
カール・マルクスに引っかけてマルクス兄弟、と、これはありがち、が、
ミッキーマウスの三木清、鶏冠を付けた戸坂潤、SWAPのナカイ君こと中井正一、
のマルクス・ブラザーズがラップを、となると、笑えました。
♪アウフ・・(Say!)ヘーベン。
この調子で、昭和初期の思想界をリードした面々がフルラインナップ。
深読みを試みれば、一年でも考えていられそうな。
回教圏との融和を説く大川周明が登場し、
炎の神がウサマ・ビン・ラーディンであったりして、
時節柄考えさせられるのかと思いきや、その余地も与えず、
2・26に向かう西田税でエンディング。
泉鏡花は九鬼周造が「婦系図・湯島の境内」を演じている場に、
原作者としてトイレの中から登場しました。
特に、今秋、「婦系図」が日本人の感受性の形成に圧倒的な役割を果たした、
という研究発表を聞いた所だったので、
ここでの大衆演劇「婦系図」には感興をもよおしました。
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