文学部

美学美術史学科【 Department of Aesthetics and Art History 】

群馬県立女子大学と角田病院とのアートによるコラボレーション「モザイクアート展」開催

群馬県立女子大学と角田病院とのアートによるコラボレーション「モザイクアート展」を開催しています。
展示会場は、現在、コロナワクチン接種会場になっている角田病院内の健診センター待合室です。
ワクチン投与後の経過観察で待機している方々に、すこしでも心を和らげてもらえるよう「癒し」をテーマとしたモザイクアートを美学美術史学科の授業デザイン4(実践)の受講生学生8名が考案しました。


今回、玉村町の風景写真をモチーフにポストカード15種類作成し、約2000枚のポストカードで作成したモザイクアート作品「玉村龍伝説」「玉村夏花火」2点を展示しています。


また、実際にモザイクアートで使用している同じデザインのポストカードも病院内で無料にて配布しています。
(角田病院内、外来・健診・老健受付カウンター等に設置していますのでご自由にお持ちいただけます)
このポストカードを使って、お会いできない方々へ手書きのメッセージを送っていただけたらと思います。



【展示名】
角田病院・群馬県立女子大学アートコラボ企画
「あかり展2021 モザイクアート展」
~コロナ禍に必要な病院のデザイン~

【期 間】
2021年8月11日(水)~2022年2月28日(月)

【場 所】
角田病院 西館1階 健診センター 待合室
(群馬県佐波郡玉村町上新田675−4)
※平日の午後の時間帯はご遠慮ください。
※上記予定は、予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。

【問い合わせ先】 
角田病院 総務課(0270-65-1821)



「玉村龍伝説」

普段何気なく生活していると気づかない玉村の良さを再発見してもらいたいという思いから、
玉村と深い関わりのある白い龍をコンセプトにモザイクアートを制作しました。
毎年秋に行われる玉村八幡宮の人形感謝大祭では、白い龍が境内を舞う龍舞という行事があります。
また、正月には神楽殿に参詣者の健康と幸せを祈念して、白い龍が飾られます。
ワクチン接種で角田病院を訪れた方にも、この縁起の良い白い龍の作品を見ていただき、パワーをもらっていただけたら幸いです。
ぜひ玉村龍伝説とともに、画面いっぱいに広がるコロナを吹き飛ばすくらいの迫力ある龍をお楽しみください。


「玉村町の龍伝説とは」
玉村には龍伝説があることを知っていますか?玉村の地名は、龍の玉によって出来た村であるということから名付けられました。平安時代、豪族が玉村の美しい娘を平将門に差し出す計画を立て、これを知った娘の父が、娘と両思いの若者のもとへ逃げさせます。
しかし、豪族の追手に阻まれ、娘と若者は川に身を投げます。その後、川には2つの光る青い玉が漂い、これらは神社に祀られました。玉の1つは、利根川の洪水に現れた龍神に持ち去られてしまいますが、残った玉は二重の箱に収められました。その後も洪水がよく起こり、新たに村がつくられたのが、玉村です。


「玉村夏花火」

このモザイク画は、玉村町で毎年行われていた花火大会をモチーフにしました。
「たまむら花火大会」は毎年七月上旬に開催され、
打ち上げられる8,000〜10,000発の花火は町民のみならず各地の人々の夏の楽しみになっています。
しかし残念ながら、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となってしまいました。
そこで私たちは、待合室の壁にこのモザイク画を設置することで、
ワクチン接種に来た皆さんに花火大会に来た気持ちだけでも味わってもらい元気になってほしいという願いを込め制作しました。
ワクチン接種をはじめとする感染防対策につとめ、
いつか本物の花火をみんなで見れるようになることを祈っています。


「たまむら花火大会とは」
「群馬の夏は玉村の花火から」といわれ、県内でも一番早い時期に開催される花火大会。8,000発もの花火が群馬の夏のスタートを告げるかのように夜空に打ち上げられます。
田園地帯で打ち上げるため、間近で迫力ある花火を見ることができます。四色の層をなす「四重芯菊」やワイドスターマインなど、趣向を凝らした美しい花火を堪能できます。(webページ「ぐんラボ」より引用)

「玉村龍伝説」(拡大)

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