県民公開授業「国際理解と平和～大使リレー講座～（講師：駐日ポーランド共和国特命全権大使）」が開催されました。

　令和元年６月１８日、本学公開授業である「国際理解と平和～大使リレー講座」の第５回目の授業が開催され、駐日ポーランド共和国特命全権大使ヤチェク・イズィドルチク閣下にご講義いただきました。

　講義は、「100 Anniversary of Diplomatic Relations between Poland and Japan」をテーマとして行われました。今年、１９１９年から始まった日本とポーランドの関係は、外交樹立１００周年を迎え、６月に秋篠宮皇嗣同妃両殿下を招待されることになったそうです。

　ポーランドは日本との共通点も多く、国旗の色が同じ（赤、白）、国土の面積が日本とポーランドはほぼ同じ、憲法記念日は５月３日、日本の餃子に似たピエロギ、四季がある等々。

　最近はポーランドでも日本食の店が増えて寿司バーなどが開店しているが、ポーランドに来たらおいしいポーランド料理を食べて欲しいとお話いただき、ポーランド人にとって食後は必ず甘いものを食べるそうで、セルニク、ポンチェク、クレムフカなどのおいしそうなデザートの画像をたくさん紹介していただきました。

授業の様子

学生の質問を聞く大使閣下

左：ヤチェク・イズィドルチク閣下　　右：小林良江学長