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2019年9月19日
イベント

県民公開授業「国際理解と平和~大使リレー講座~(講師:駐日アルメニア共和国特命全権大使)」が開催されました。

 令和元年7月30日、本学公開授業である「国際理解と平和~大使リレー講座」の第9回目の授業が開催され、駐日アルメニア共和国特命全権大使グラント・ポゴシャン閣下にご講義いただきました。

 講義は、「アルメニア発見(Discover Armenia)」をテーマとして行われました。アルメニアの首都エレバンは昨年で2800年の歴史を持つことから、多くの世界初や世界で一番古いことがたくさんあるとのこと。アルメニアのストーンヘッジと言われる8000年前の古代天文台「カラフンジ」や、アルメニアは世界初のキリスト教国家であることなどがあるそうです。

 また、アルメニアはIT先進国で、旧ソ連時代より「ソ連のシリコンバレー」と呼ばれ、現在仮想通貨ビットコインなど仕組みであるブロックチェーンなどのニューテクノロジーを推進し、IT業界は年間25%増となっているそうです。

 グラント・ポゴシャン大使閣下は、モスクワ大学の大学院時代に日本人の友達がいたことから、日本のことに興味を持ち、1987年に国際基督教大学の客員教授として来日したとのことで、2012年に初代駐日アルメニア共和国特命全権大使に任命されたそうです。この講義ではとても流暢な日本語でお話いただきました。

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授業の様子

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学生の質問を聞く大使閣下

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左:グラント・ポゴシャン閣下   右:小林良江学長

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