群馬学連続シンポジウム「国際主義と渋沢栄一 -青い目の人形が見た光と影-」を開催します。
第38回群馬学連続シンポジウム「国際主義と渋沢栄一 -青い目の人形が見た光と影-」
渋沢栄一氏は、群馬県境に近い埼玉県深谷市の出身で、初期の明治政府で世界遺産富岡製糸場の設置や銀行制度の創設に努め、後には数百にも及ぶ民間企業の創業に尽力した事で知られています。昨年、新紙幣にその肖像の採用が、また、NHK大河ドラマの主人公にも決定されるなどしたため、世間的な関心が急速に高まっています。 通常、渋沢氏の功績は経済人としての面を中心に語られますが、晩年に取り組んだ青い目の人形による日米交流などの国際交流事業や社会事業も忘れてはいけません。そこで、急速に国際化の進展する社会的情勢や国際関係学部を擁する本学の実情も踏まえ、この渋沢による国際事業に焦点をあて、我が国の国際化の近代史について県民・学生ともに学ぶシンポジウムを開催します。
日 時:令和2年1月25日(土) 午後1時~午後4時
場 所:群馬県立女子大講堂(群馬県佐波郡玉村町上之手)
内 容:
(1) 講演1 飯森 明子 渋沢研究会 運営委員
演題 『 渋沢栄一の国際交流活動 -相互理解を通した国際協調 』
(2) 講演2 是澤 博昭 大妻女子大学 博物館 教授
演題 『 日米人形交流と渋沢栄一 -日米親善にかけた夢 』
(3) パネルディスカッション
パネラー 飯森明子 是澤博昭
司 会 松浦利隆
主 催:群馬県立女子大学
後 援:上毛新聞社、群馬テレビ、FMGUNMA、玉村町、玉村町教育委員会、
群馬県歴史散歩の会、群馬県地域文化研究協議会、(公財)渋沢栄一記念財団、渋沢研究会(一部予定を含む)
〇お申し込み
はがき、電話、FAXまたはEメールで、郵便番号、住所、氏名、電話番号を1月21日(火)までに次の申込先あてお知らせください。
(土・日・祝日はお電話をお受けできませんので、ご了承ください。)
第38回群馬学連続シンポジウムチラシ(PDFファイル:1.2MB)
〇申込先・問合せ先
群馬県立女子大学事務局教務係
〒370-1193
群馬県佐波郡玉村町上之手1395-1
TEL:0270-65-8511
FAX:0270-65-9538
E-mail:gunmagaku-center21@mail.gpwu.ac.jp