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大学の目的・沿革

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広く知識を授け、深く専門の学芸を教授研究するとともに、地域社会における文化の進展に寄与し、更に国際化社会に対応し得る広い教養と豊かな情操を備えた人材を育成することを目的とする。

群馬県立女子大学学則.pdf

群馬県立女子大学大学院学則.pdf

群馬県立女子大学基本方針.pdf

学科および研究科毎の目的.pdf

大学設置の趣旨及び経緯

【大学設置の趣旨】(1979年(昭和54年)6月29日「群馬県立女子大学設置認可申請書」から抜粋)

 『「人として調和のとれた豊かな情操と幅広い教養を身につけて、家庭生活の向上や地域社会における文化の進展に積極的に寄与し、更に国際化社会にも対応しうる有能な女性を育成する。」ことを目的とし、いまだ本県内に設置されていない、文学部の中に国文学科、英文学科及び美学美術史学科の3学科を持つ県立女子大学を設置し、本県の教育文化の向上振興の中核としようとする』ため、本学が設置された。

【経緯】

 昭和50年代初めにおける日本の高等教育の進展は、まことに目覚ましいものがあり、大学短大等への進学率は30%をこえ、特に女子の大学進学志向は、女性の社会的進出が進む中で著しく伸長し、すでにその進学率は男子の進学率を超えた。
 群馬県においては、大学・短大等への進学率は逐次伸長を示してきたが、なお、全国平均を10%近くも下回っていた。特に女子は、進学志望率は大きく伸びたが、進学率の伸びは緩慢で、また、進学者の大部分が県外に進学しているという実態等から、県民の間に、一日も早く地元に女子大学を設置してほしいという要望が高まってきていた。
 本学は、このような県民の切実な要望に応えるとともに、今後進展する国際化社会に対応して、次代を担う女子を育成するため、1977年(昭和52年)1月以来、県立女子大学の設置が群馬県教育百年の大計として県政の最重要施策として推進されることとなった。こうして、1980年(昭和55年)4月、県民の要望をできるだけ踏まえ、本県教育文化振興の拠点ともなる県立女子大学にふさわしい特色ある大学として、文学部の中に国文学科、英文学科及び美学美術史学科の3学科を持つ4年制の女子大学として開学した。

 また、国際社会にも対応しうる有能な女性の育成という本学の設置の趣旨を実現し、特色豊かな大学への改革と群馬県の発展にも資する大学として機能することを目指して、2005年(平成17年)4月1日、国際コミュニケーション学部を設置し、2学部構成の大学となった。
 さらに、2009年(平成21年)4月1日、社会が求める総合教養力豊かな人材を育成するため、文学部に総合教養学科を設置して4学科体制となった。また2010年(平成22年)4月1日、文学部英文学科を英米文化学科へ学科改編した。

 2018年(平成30年)4月1日、群馬県公立大学法人が設立され、本学の設置者が群馬県から同法人に変更された。

 2023年(令和5年)4月1日には、文学部総合教養学科を基礎に改組し、文学部文化情報学科を設置した。

 2024年(令和6年)4月1日には、国際コミュニケーション学部の英語コミュニケーション課程と国際ビジネス課程を改組し、グローバル・コミュニケーション課程とグローバル社会システム課程を設置した。

沿革

1977年(昭和52年)1月
県立女子大学設置準備室を設置
1977年(昭和52年)1月
県立女子大学設置準備室を設置
1978年(昭和53年)3月
基本構想決定
1980年(昭和55年)1月
文部省設置認可
同年4月
開学(前橋校舎 県立前橋高校跡地)
1981年(昭和56年)4月
教職課程設置(国文学科、英文学科)
1982年(昭和57年)10月
玉村校舎に移転
1988年(昭和63年)4月
教職課程設置(美学美術史学科)
1990年(平成2年)3月
美学美術史学科実技棟建設
1991年(平成3年)4月
学生定員の臨時増(50名)
1993年(平成5年)6月
アメリカ合衆国のワシントン州立セントラルワシントン大学と友好交流協定を締結
1994年(平成6年)4月
大学院文学研究科修士課程開設
2001年(平成13年)4月
外国語教育研究所開設
同年11月
中華人民共和国の江蘇省立蘇州大学と友好交流協定を締結
2002年(平成14年)7月
県内6大学(群馬大学、群馬県立女子大学、関東学園大学、上武大学、東洋大学、放送大学)による単位互換に関する包括協定書締結
2003年(平成15年)1月
群馬県公立三大学(群馬県立女子大学、高崎経済大学、前橋工科大学)教育・研究連携協議会発足
2005年(平成17年)4月
国際コミュニケーション学部開設、文学部各学科の学生定員変更
2007年(平成19年)4月
新館(現在の2号館)が完成
2009年(平成21年)4月
文学部総合教養学科開設(定員20名)、大学院国際コミュニケーション研究科開設(定員10名)、群馬学センター開設
2010年(平成22年)4月
文学部英文学科を英米文化学科に改編
2011年(平成23年)1月
玉村町と連携協力に関する包括協定を締結
同年4月
文学研究科英文学専攻を英米文化専攻に改編
2012年(平成24年)4月
地域日本語教育センターを設置 ※要綱設置
2013年(平成25年)4月
文学研究科に複合文化専攻を開設
アメリカ合衆国のウィンストン・セーラム州立大学と友好交流協定を締結
2014年(平成26年)4月
キャリア支援センターを設置
2015年(平成27年)7月
台湾の国立高雄第一科学技大学と友好交流協定を締結
2016年(平成28年)9月
フィリピンのデ・ラサール大学と友好交流協定を締結
同年12月
マラヤ大学(マレーシア)と友好交流協定締結
2018年(平成30年)4月
群馬県公立大学法人を設置、本学の設置者を群馬県から群馬県公立大学法人に変更
2022年(令和4年)2月
群馬県教育委員会と包括連携協定締結
2023年(令和5年)4月
文学部文化情報学科を開設(※文学部総合教養学科を改組)
2024年(令和6年)4月
国際コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション課程、グローバル社会システム課程を開設
(※国際コミュニケーション学部英語コミュニケーション課程、国際ビジネス課程を改組)