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公開講座概要紹介

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令和7年度公開講座概要

『おらが春』を読む

開講日時 9月1日(月)  13時00分~14時30分

影印本『おらが春』を解読します。『おらが春』は一茶の自筆稿本を版下にして、一茶の没後に出版されました。くずし字に親しみながら作品世界を読み味わってみましょう。

担当教員 文学部国文学科 准教授 二村 博

作家がとらえた現代の人間と社会

開講日時 9月1日(月)  14時40分~16時10分

新感覚派の作家として知られている横光利一の「頭ならびに腹」という小説を読みます。横光が川端康成等と発行した同人誌『文芸時代』創刊号に掲載された小説で、この同人誌グループが「新感覚派」と呼ばれる所以となった作品です。奇抜な表現の背後にある横光の理知が捉えた現代の人間と社会のありようを見てみたいと思います。

担当教員 文学部国文学科 教授 権田 和士

ヌードに惑う明治美術

開講日時 9月4日(木)  13時00分~14時30分

現在、美術館で普通に鑑賞される裸体画(ヌード)は明治時代に普及しました。ただ当時は裸体画に対する風当たりが強く、展覧会に警察が介入することもありました。それは、江戸時代の人々が抱いていた裸体への寛容な風俗が、明治初期以降、取り締まられるようになったことを背景にしています。本講座では幕末の裸体習俗や明治20年代の「裸体画論争」など、明治美術における裸体画普及のプロセスを紹介します。

担当教員 文学部美学美術史学科 講師 浦木 賢治

身近なデザイン・アートに親しむ方法

開講日時 9月4日(木)  14時40分~16時10分

身近にあるデザインやアートに親しむ方法を過去数年間行ってきた群馬県立女子大学美学美術史学科デザインゼミと地域とのアート&デザインプロジェクトの事例を紹介しながらお伝えします。

担当教員 文学部美学美術史学科 教授 高橋 綾

アーネスト・ヘミングウェイの短編作品を「読む」

開講日時 9月6日(土)  13時00分~14時30分

小説を「面白い!」と感じるとき、どこに面白さを感じますか?物語の展開?予想外の結末?文学作品の面白さは、それだけではありません。本講座では、20世紀を代表するアメリカの小説家アーネスト・ヘミングウェイの短編作品を例に挙げ、英語で書かれた原文と翻訳を参照しながら、一語一句にこだわる精読の面白さをご紹介します。

担当教員 文学部英米文化学科 講師 渡邉 藍衣

数学を通じて自由に考えてみよう!

開講日時 9月6日(土)  14時40分~16時10分

「三角形の内角の和は180度である」と教わってきたかと思います。しかし数学の世界では、必ずしもそうでない空間を創造することができます。本講座では、数学の歴史や発想に触れながら、数学と自由な思考について考えてみたいと思います。

担当教員 文学部文化情報学科 准教授 堀畑 佳宏

身近なところからはじめる異文化コミュニケーション

開講日時 9月8日(月)  13時00分~14時30分

このセミナーでは、日常会話や広告、ドラマ、ニュースなどを通じて、「日常に潜む異文化性」を探ります。例えば、初対面の人をどう分類するか、広告が「日本人」「母親」などのカテゴリーをどう使うか、ニュースが「新規性」や「意外性」をどう伝えるか、といった問いを考えます。エスノメソドロジー・会話分析という研究手法を用い、難しい理論ではなく具体的な事例をもとに、様々な「違い」を認識・利用する方法を一緒に考えます。異文化理解やコミュニケーションに興味のある方はぜひご参加ください!

担当教員 国際コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション課程 講師 荒野 侑甫

異文化コミュニケーション入門

開講日時 9月8日(月)  14時40分~16時10分

異文化コミュニケーションの入門的な講座です。異なる文化や価値観を持つ人がコミュニケーションを行う際に生じる問題の原因について、深層文化、ステレオタイプ、ノンバーバルコミュニケーションなどの観点から考察し、また、私たちがそれらの問題を避けるためにどのような点に注意すべきについて考えていきます。

担当教員 国際コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション課程 教授 細井 洋伸

日本人はNoと言わないのか

開講日時 9月11日(木)  13時00分~14時30分

日本語学習者から、日本人の応答はYesなのかNoなのかわからない、と言われることがあります。本当に、日本人ははっきりNoと言わないのでしょうか。否定したい時にはどうしているのでしょうか。相手が家族、友達と、見知らぬ他人では違うでしょうか。さまざまなケースから、日本語のNoを表す言葉を考えてみましょう。

担当教員 地域日本語教育センター 准教授 野口 芙美

メディア論の系譜

開講日時 9月11日(木)  14時40分~16時10分

「メディアはメッセージである」。カナダの英文学者マーシャル・マクルーハンがそう述べて世界的に大きな注目を集めたのは1960年代のことでした。当時最も新しかったのはテレビという電子メディアでしたが、その後も我々を取り巻くメディア環境は大きく変わり続けてきました。メディアとは何か。それはどのように我々の想像力をかきたて、研究されてきたのか。本講座では、メディア論という学問の系譜を学説史の観点から考えていきます。

担当教員 文学部文化情報学科 教授 山崎 隆広

英語の会話の仕組みを探る:語用論と認知言語学の言語理論をもとに

開講日時 9月12日(金)  13時00分~14時30分

英語の会話の具体例を観察して、会話を構成する要素や進行の仕方、よく用いられる表現とその意味機能について探ります。話者が言語表現を用いて「何を」しているのかを見たあとは、「なぜ」その表現が用いられるのかを、語用論と認知言語額という言語理論に基づいて分析します。日本語の会話との違いを見つけてください。

担当教員 文学部英米文化学科 准教授 小林 隆

英語の発音を学びましょう

開講日時 9月12日(金)  14時40分~16時10分

日本の英語教育ではあまり触れられてこない英語の発音ですが、もう今更上手くならない、と思い込んでいませんか。音を出す仕組みや英語の音の法則を理解し、意識して練習すれば必ず上達します。発音ができるようになれば、リスニング力も上がります。この講座では、主に日本語との違いに注目しながら、英語の音や法則をいくつか紹介します。

担当教員 国際コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション課程 准教授 吉村 敬子

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