1 趣旨・目的
群馬学センターリサーチフェローは、地域学としての群馬に関する調査・研究を深化・発展させたいと考える有志の方を、本学がボランティア研究者として選任し、本学が提唱する「群馬学」の構築と発展に寄与していただく制度です。
そのことに対して本学は、研究活動と交流の場、図書や史資料などの知的リソースを提供しつつ、人的ネットワークのハブになることでリサーチフェローの研究活動をサポートします。
2 活動内容
群馬に関する調査・研究を中心とした以下に掲げる活動をしていただきます。
※留意事項:大学とフェローとは協力者の関係で、大学はフェローを雇用するものではありません。
本学が特に必要とする業務を別途依頼するような場合を除き原則として給与・交通費等の支給はありません。
(1) 調査研究の推進と活動状況の共有
- 選任期間中は「群馬県立女子大学群馬学センターリサーチフェロー」と称して活動することができます。
- 調査研究活動は各自の責任で個別に取り組んでいただきます。
- 調査研究の活動状況を研究報告会(任期中2回程度)で報告していただきます。研究報告会はオンラインで実施する可能性があります。
- 活動中は群馬学センター資料室や大学附属図書館を利用することができます。新型コロナウィルス感染予防のため、利用する場合は、事前に群馬学センターまたは大学事務局教務係までご連絡をお願いします。
(2) 調査研究成果の報告、及び公開
- 研究成果は、任期満了時に群馬学センターが刊行する『群馬県立女子大学群馬学センターリサーチフェロー研究報告集(第6期)』に論文・報告として投稿することができます。
(3) 地域歴史資料継承活動への参加
- 本研究は、群馬学センター簗瀬研究室に拠点を置く「群馬歴史資料継承ネットワーク(ぐんま史料ネット)」と連携して実施します。同ネットが実施する歴史資料の所在調査、災害時の救出・保全活動、公開・普及活動に任意で協力していただきます。
(4) 群馬県立女子大学の教育・研究活動への協力
- 顕著な成果を上げた方には、「群馬学連続シンポジウム」「萩原文庫シンポジウム」など、大学が実施する事業に協力していただく場合があります。
3 群馬学センターリサーチフェローの募集及び活動状況について
- 第6期群馬学センターリサーチフェローの募集は終了しました。
- 第6期群馬学センターリサーチフェロー研究テーマ一覧(PDF579KB)
<群馬学センターリサーチフェローに関するお問い合わせ先>
群馬県立女子大学群馬学センター 簗瀬准教授または事務局教務係
〒370-1193 群馬県佐波郡玉村町上之手1395-1
電 話:0270-65-8511(代表) FAX:0270-65-9538 (代表)