国際コミュニケーション学部

お知らせ【 News & Topics 】

玉村町企画課×国際1年生 ―官学連携プロジェクト報告―

国際コミュニケーション学部では1年生の必修科目「問題解決とリーダーシップ」で、玉村町役場企画課との連携プロジェクトを展開しています。2022年度は「有形文化財『重田家住宅』の有効活用」がテーマでした。

重田家住宅は玉村町の利根川堤近くに位置する国の登録有形文化財です。江戸時代からの歴史を持つ医家より、玉村町に寄贈されました。この伝統ある住宅を地域と共に守り、活用するために、フレッシュでバラエティ豊かなアイデアをグループで提案し、競い合いました。

学生たちはまず、玉村町生涯学習課の方と共に重田家住宅に関する学びを深め、基本的な知識を習得しました。そして、実際に重田家住宅を訪れ、視察し、管理されている方にお話しを聞いたりしながら情報収集を行いました。全国の古民家活用事例なども調べ、大きなテーマから解決可能な問題提起へと結びつけます。活用アイデアを複数挙げて根拠づけながら、1つのアイデアに絞り込んでいきました。最終的には具体的な施策の提言、想定される予算などまで考え抜かれたアイデアが出そろい、プレゼンテーションとレポートにまとめられました。

学内での一次審査と玉村町での二次審査を勝ち抜き、選ばれたのは次の3名のレポートです。おめでとうございます!

最優秀賞:A.M.さん 
「kidS(キッズ)プロジェクトのご提案」
優秀賞:A.I.さん 
「みんなの想いを思い出に... 「重田家フォトスポット」の提案」
優良賞:K.K.さん 
「CUPID~町を繋ぎ、人と人とを結ぶ場所~」

3名の表彰式の様子は国際コミュニケーション学部の現役学生による公式インスタグラムで発信しています。ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/gpwufic/

官学連携 ホームページ等広報用(案).jpg IMG_1550.jpg

上