留学・学生生活Studying abroad・student life

留学帰国報告

世界に飛び出す県女生

毎年各学部学科から合わせて約70~100名が短期・長期の海外留学をしています。それぞれの留学先で、様々な経験を積んで、人間的に大きく成長して戻ってきます。

ここでは、留学をした学生の留学報告と、現在留学中の学生の「現地レポート」をご紹介します。

※ 具体的な留学先について知りたい方はこちら → 留学支援制度実績

帰国報告・短期研修

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韓国 弘益大学校国際言語教育院

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国際コミュニケーション学部 2年 H.O

 私は、韓国ソウルにある弘益大学校国際言語教育院というところで3週間韓国語を勉強しました。現地での学習は文法や会話を学ぶ座学の授業だけではなく、韓国人の学生1人と日本人学生5人のグループになり大学周辺の散策や文化体験をし、それを通して学んだことを発表するという活動も行いました。学校外の活動や現地での生活では、学校の授業で習うような教科書の韓国語と実際に使われる韓国語のギャップで話すことに自信を失い、話すことが怖いと思うこともありました。というのも、私は初級クラスだったので、授業では先生方がとてもゆっくりでわかりやすい韓国語で話してくださっていたこともあり聞き取りやすかったのですが、実際にお店などで聞く韓国語が聞き取れない、自分の韓国語が上手く伝わらないことが多かったからです。そんな時、先生方が私の発音を褒めてくださったり、グループの韓国人の友達とはたくさんコミュニケーションがとれたりしたことで、だんだん自信がついてきて会話を楽しめるようになりました。

 私がこの短期研修を通して一番感じたのは、周りで支えてくださる方々への感謝です。研修に行く前からたくさん相談に乗ってくださった外国語教育研究所の先生方、準備や費用の面で支えてくれた家族をはじめ、現地での学習を支えてくださった弘益大学の先生方やエージェントの方々には、感謝してもしきれません。また、一緒に活動を共にして友達がたくさんできたこともとても良い経験になりました。韓国語の文法や会話、韓国の文化を学ぶだけではなく、普段の大学生活では経験できないことをできたこの短期研修は、私にとって貴重な経験になりました。

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アイルランド リムリック大学付属語学学校

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国際コミュニケーション学部 2年 M.I

 アイルランドには穏やかな人が多く、きれいな街並みの一角にひっそりと絵の個展が開かれていたり、ストリートミュージシャンが音楽を奏でたりしていて、ゆったりとした時間が流れていました。私は自然や絵や音楽や城跡などの芸術的なものがとても好きなのと、マイペースな性格のため、アイルランドの穏やかな日常がとても気に入りました。
 この留学でなによりも良かったことは、様々な人に出会い、多様な生き方を知ることができたことです。まず私が出会ったのは芸術家のホストマザーです。私のホストマザーは画家とフラワーアレンジで生計を立てています。近所の人々も当たり前のようにガーデニングをしていたことからも、美しいものを尊ぶことが人々の生活の中に組み込まれているのだと感じました。
 語学学校では、一クラスに一人先生がいて、主に教科書にそってグループワークで勉強しました。アイルランド人の話す英語に最初は戸惑いましたが、国際コミュニケーション学部の、英語だけで行われる授業を履修していたため、慣れるのにあまり時間はかかりませんでした。先生方もクラスメートもフレンドリーですぐにクラスに馴染むことができました。休み時間にはヨーロッパからアジアまで様々な国から集まった生徒が自国の文化を紹介したり、授業内でひとつのトピックについて意見を出しあい価値観を共有したりするなど、まさに異文化交流ができ、とても刺激的な毎日でした。語学学校で中国やスペイン、ボツアナから来たお母さんたちや、看護師をやめて世界中を旅している台湾人の人に出会いました。私は、彼女たちの、家族や仕事にとらわれない自由な生き方にとても感銘を受けました。帰国後も英語のアクセントの授業や文化を学ぶ授業で理解を深めるのに役立っており、このような貴重な経験ができたことに本当に感謝しています。

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オーストラリア 西オーストラリア大学附属語学学校

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文学部英米文化学科 3年 A.F

 西オーストラリアでの5週間の研修は、私の「人生」という大きなキャンバスをカラフルに彩り、自身の未来予想図をひらくきっかけとなりました。現地の人々はあたたかい愛に溢れ、相手の「ちがい」を受け入れる広い心をもっています。バスに乗れば、異なる肌の色で、国籍も違う人同士が席を譲り合う光景は当たり前で、誰もがその人の文化を尊重し、助け合う姿勢をもっています。まさに理想の多文化共生社会が形成されていました。‟Ask someone else. You can speak English." この言葉は、ホストマザーが私によく言ってくれた言葉です。分からないことはスマートフォンではなく現地の人に尋ねる。この「自分から話しかける」という行為のおかげで、私は多くの個性豊かな人々と出会うとともに、自身の英語力の向上を図ることができました。もちろん、現地では楽しいことだけではなく、予期せぬ出来事もたくさん起こりました。しかし、その経験を重ねるたびに新たな自分を知ることができ、大いに成長することができたと確信しています。これからも、さらなる高みを目指して大好きな英語を学び、この研修で得た力を糧に「自分らしい人生」を歩み続けたいと思います。

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韓国 慶煕大学言語教育院語学堂

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国際コミュニケーション学部 3年 H.T

 韓国での3週間、貴重な経験をし、多くのことを学ぶことができました。語学について現地で学べる機会はとても貴重なので、分からない問題は先生に質問したり、習った文法を使ってクラスメイトと会話したりして上達を目指しました。向上心の高いクラスメイトの中で学ぶことで、上達へのモチベーションが高まりました。文化体験の授業で学ぶことに加え、以前から興味があった韓国での生活を実際に体験することができたことは、私にとって特別な経験でした。3週間という短い期間を無駄にしないよう、現地の方々に自分から質問をしたり、時間があったら新しい場所に出かけるというように、自分から行動する場面が増え、それまでの自分よりも少し成長できたように感じました。
この研修で関わってくださった全ての方のおかげで充実した3週間を過ごすことができました。本当に感謝しています。現地での生活を通して学んだことや得た知識を今後の生活に役立てていきたいです。

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帰国報告・長期留学

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マレーシア マラヤ大学(交換留学)

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国際コミュニケーション学部 3年 K.C

 私は9月から2月までの一学期間をマレーシアのマラヤ大学で過ごしました。マレーシアの文化や社会に興味を持っていたため、高校生の頃からマレーシアに行ってみたいと考えていました。さらに、大学での勉強を通して開発学に関心が向いたことで、アジアで経済成長が著しいマレーシアで開発学を学びたいと思い、留学を決意しました。留学先では大学の寮で生活をしました。寮には、主にインドネシア人、中国人、ドイツ人、日本人が住んでいて、多国籍な環境であったため、いろいろな人と交流し、価値観の違いを経験しながらもよい思い出を作ることができました。自然豊かな環境なので、リスやサル、そして、とても人懐っこいネコも多くいて、刺激や癒しのある生活を過ごせました。また、多文化社会であるため、食も大変豊かで、マレー料理はもちろん、タイ、中国、韓国、インド、日本など、多くの美味しい料理を楽しむことができました。勉強面では、マラヤ大学は学生数が多いため、グループで取り組む課題が多く、協調性やリーダーシップを養うよい機会となりました。課題の多さや内容の難しさ、グループ課題の進行がスムーズにいかないなどの苦労も多くありました。マラヤ大学に留学したことで、英語力、コミュニケーション力、問題解決力、開発学の知識の向上など、幅広い面で成長でき、とても充実した留学経験となりました。

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カナダ CCELカナディアンカレッジ

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文学部英米文化学科 4年 A.U

 私はカナダのバンクーバーに8月末から約7ヶ月間留学しました。カナダへ出発する前は、憧れの留学に対して「楽しみ」という気持ちしかありませんでした。しかし、到着してからの1ヶ月ほどは、慣れない環境での生活に対する不安やストレス、自分の無力感への怒りや悔しさでいっぱいでした。自分の英語に自信がもてず、学校で話しかけるのにも恥ずかしさを覚えていました。しかし、こんなところで怖気付いてはいけないと思い、7ヶ月しかない時間を充実したものにするために、間違いを恐れずに自分から積極的に話しかけるように意識しました。また、学校外のイベントやボランティア活動に参加するなどして、人とのつながりをもつ機会を積極的に作るようにしました。この留学を通して、英語力の向上はもちろんのこと、多様な文化を受け入れることやポジティブに物事を捉えることにより、人間として成長することができたように感じています。また、様々なバックグランドをもつ人々と交流したことが、自分のこれからの人生のあり方について深く考えるきっかけとなりました。このような貴重な経験をさせてくれた家族や先生、現地で支えてくれた友達に感謝の気持ちでいっぱいです。

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カナダ トンプソン・リバーズ大学

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国際コミュニケーション学部 4年 Y.N

 カナダ留学での様々な経験を通じて、多くのことを学びました。最初は英語でのコミュニケーションに苦戦しましたが、目標の一つである語学力向上を達成するために積極的に話しかけました。するとクラスメイトだけでなく、異なる授業を受ける生徒たちとも仲良くなり、一緒に勉強したり遊んだりするようになりました。確かに知らない人に第二言語で自分から声をかけることは勇気のいることです。しかし、勇気をもって声をかけに行った結果、とても大切な友だちを作ることができ、かけがえのない思い出をたくさん作ることができました。もしもあの時、自分から積極的に声をかけなければ、私の留学生活はこんなにも充実したものにはなっていなかったと思います。この留学で、自分から積極的に行動することと異文化間のコミュニケーションの重要性を学びました。自分から行動することで新しい学びや経験ができることを忘れず、これからも様々な人と積極的に関わり、チャレンジしていきたいと思います。

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現地レポート(長期留学)

現在留学中の学生から届いたレポートです。勉強に励み、自分の世界を拡げながら、留学生活を満喫している県女生の様子が伝わります。

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韓国 高麗大学校に留学中(交換留学) (2024年2月~)

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国際コミュニケーション学部 3年 M.D

 韓国へ来て約2ヶ月が経ち、中間試験が近づいてきました。高麗大学校には様々な国から留学生が集まり、留学生同士の関わりがとても多く、私の日常会話はほとんどが英語です。大学の講義は全て英語で受け、それに加えて韓国語を学ぶ講義も受講しています。自分が留学前に目標の一つとしていた、「英語と韓国語の両方の語学力の向上」の達成に少しずつ近づいている気がします。また私はGlobal Korean Cultureという講義を受講しているのですが、ディスカッションをする場面が多く、他の学生の発言力に驚きつつ、自分の考えをしっかり持つよう意識しています。この講義では「日本ではどうか?」を常に考えます。日本を含むアジアと他国を比べることで、日本についてより深く知ることができています。
 生活面では、私を担当してくださっている高麗大学の学生さんや、韓国人のルームメイトにサポートしていただいています。大学の学生さんは皆優しく、よくご飯に誘ってくださるので、留学生活がとても楽しいものになっています。韓国のスーパーの野菜はとても高く、その点だけが少し大変です。
 私の留学生活はまだまだ続くのでチャレンジ精神を忘れず、留学前に決めた目標を達成できるよう努力し続けたいと思います。

外国語教育研究所では、これからも留学に挑戦する県女生を全面的にサポートします。

(お問い合わせ)

 外国語教育研究所

 電話:0270-65-8511(内線:561)

 Email:flri-one@mail.gpwu.ac.jp

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