留学・学生生活Studying abroad・student life

留学帰国報告

世界に飛び出す県女生

毎年各学部学科から合わせて約70~100名が短期・長期の海外留学をしています。それぞれの留学先で、様々な経験を積んで、人間的に大きく成長して戻ってきます。

ここでは、留学をした学生の留学報告と、現在留学中の学生の「現地レポート」をご紹介します。

※ 具体的な留学先について知りたい方はこちら → 留学支援制度実績

帰国報告・短期研修

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オーストラリア 西オーストラリア大学附属語学学校

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文学部英米文化学科 A.T

オーストラリアでの5週間の生活の中で、貴重な経験を積むことができました。まず、自信をもって英語を使うことができるようになりました。以前は会話のキャッチボールが苦手でしたが、表現の幅が広がって自然に質問したり、会話を続けることができるようになりました。次に、異文化交流の大切さ、楽しさを再認識しました。様々な国の出身の人と交流し、それぞれの文化や考え方の違いを学び、お互いをよく知ることができました。自分の視野の狭さを痛感しました。最後に、自分の意志で動くことの大切さを学びました。私は人に流されやすいタイプでしたが、短い期間を無駄にできないと思い勇気を出して行動を起こす場面が増えました。小さなことかもしれませんが、自分を成長させてくれた貴重な経験になりました。この研修で関わった全ての方にとても感謝しています。「楽しかった」だけで終わらせず、今回学んだことをこれからの人生に生かして、より高みを目指して努力し続けます。

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ニュージーランド ワイカト大学附属語学学校+インターンシップ

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国際コミュニケーション学部 C.K

ニュージーランドで前半2週間はハミルトンの語学学校、後半2週間はオークランドでのボランティア活動、計4週間の研修に参加しました。語学学校では、発言すること・自分の意見をもつことの大切さを学びました。授業の中で多くの学生がためらうことなく発言している姿を見て、間違うことを気にせず発言している姿に驚きました。そして、必す"because"を付けて自分の考えを述べていました。ボランティア活動では、海洋保護活動で主に海や海岸、崖や沼地等に捨てられているゴミを拾う活動を行いました。一緒に参加した2人の外国人学生は自分の生育環境がきっかけで環境問題に取り組むようになったという話を聞き、環境問題は個人的なことが社会問題につながり、その解決に向けて努力していく大切さを感じました。4週間という短い期間でしたが、全力で楽しみ、多くを学ぶことができました。県女の仲間や、ホストファミリー、現地の大学生やスタッフの方、親、先生方への感謝を忘れずに日々精進していきたいと思います。

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帰国報告・長期留学

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カナダ ヒューロン大学(交換留学)

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国際コミュニケーション学部 4年 N.A

海外経験のほとんどない私にとって、この交換留学を通して得られた学びや気づきは数えきれないほどありました。その中で特に印象的だったことは二つあります。一つは、多様なバックグラウンドや価値観についてです。大学ではクラブ活動やイベントなど、他の生徒同士が交流できる機会が多くありました。様々な国や地域出身の方々との交流を通し、その国の文化や生活についてだけでなく、社会問題に関する個人の視点からの意見も知ることができ、自分の視野が広がりました。もう一つは、日本についてです。自分の想像以上に日本について興味や関心のある人が多く驚きました。特に衝撃だったのは、マンガやアニメだけでなく、音楽も人気が高いということです。最新の邦楽のみならず、80年代のシティポップや伝統音楽も人気があることは新たな発見でした。
現地留学は初めての経験であることから、挫折や困難も多くありました。しかし、そのような際は無理をせず大学の相談窓口を利用するよう心掛けたため、メンタルヘルスを大切にしつつ、自分の理想像に向かって努力することができた機会にもなったと思います。コロナ禍で大変な状況の中、このようなかけがえのない経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

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現地レポート(長期留学)

現在留学中の学生から届いたレポートです。勉強に励み、自分の世界を拡げながら、留学生活を満喫している県女生の様子が伝わります。

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オーストラリア インパクト・イングリッシュ・カレッジ(ブリズベン校)に留学中(2023年3月~)

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文学部総合教養学科 S.K

オーストラリア留学を始めて3ヶ月が経とうとしています。私は現在語学学校に通っており、午前は学校、午後は自由活動という生活を送っています。学習面では、リスニングや特にスピーキングのレベルを上げることを重視して勉強に取り組んでいます。この2つは3ヶ月たっても中々上達が難しく、帰国までに伸ばしたい最大の目標です。そのため語学学校では積極的に発言し、言い回しや語彙を沢山覚えられるよう時間を有効活用するようにしています。授業自体は難しいものではなく、周りの人に助けられながら、日々実践的な授業を受けています。生活面では現地の人の優しさを日々感じています。特に留学初日、私の場合は様々なトラブルがあり、このままやっていけるのかと不安になりました。しかし、相談をすると、とても丁寧に話を聞いてくれて、自分の不安を和らげてくれました。オーストラリアは治安もよく、とても住みやすいです。しかし物価が高いので、日本からできる限りの生活用品を持ってきたらもっと節約できたと思いました。
私にはあと3ヶ月留学期間が残っています。若干の焦りがありますが、帰国する頃には語学力だけでなく人間としても成長できるよう、やれること全てをやり通して留学生活を送ることを心がけたいです。

外国語教育研究所では、これからも留学に挑戦する県女生を全面的にサポートします。

(お問い合わせ)

 外国語教育研究所

 電話:0270-65-8511(内線:561)

 Email:flri-one@mail.gpwu.ac.jp

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