JAF群馬支部との産学連携事業を行っています

本学では今年度、JAF群馬支部との産学連携事業を実施しています。
ドライバーの交通マナー向上を目的として、文学部美学美術史学科では「のぼり旗」やポスターのデザイン、各職員の名刺に使用するキャラクターデザインの制作、国際コミュニケーション学部英語コミュニケーション課程では日本語を母語としないドライバーに向けた多言語パンフレットの作成を行い、現在意欲的に活動しています。

国際コミュニケーション学部国際ビジネス課程では、連携事業に参加する3年生が大学周辺の交通上のリスクを調査し、10月25日にJAF群馬支部定例の「交通安全実行委員会」でプレゼンテーションを行いました。ドライバーはもちろん、自転車や歩行者の視点、昼間だけでなく夜間の危険性、オンラインマップを利用した情報共有アイデアなど、多彩な視点からの提言が報告されました。委員の方からは「自動車に乗っていては気づかないところまで調査いただいた。危険個所の共有にオンラインマップやシェアリング機能を使う仕組みは良いアイデア。ナビゲーションシステムなどにも導入できると良い」といったコメントをいただきました。