明石塾　塾長講義を行いました＜外国語教育研究所＞

１２月９日(土)の明石塾では、塩澤寛樹塾長(本学学長)による講義を受講しました。
講義のタイトルは「私のキャリア～失敗と偶然と出会い～」で、塩澤塾長の幼少期から現在に至るまでのご経歴と、ご経験から得られた気付きについてご講義いただきました。
講義の後の質疑応答では、努力をすることについてのお考えや、仕事のやりがいについてなど、塾生からの様々な質問にお答えいただきました。

＜塾生の感想＞
・人生には偶然が多いとおっしゃっていましたが、そのような運は、塾長のように努力をしている人が引き寄せることができるものだと思いました。
・「努力はし続ければいいものではなく、努力することができる能力を養っていく必要がある。」というお言葉が印象に残りました。「努力し続けることができるのは才能だ」という言葉を耳にしたことがあり、私はコツコツ努力をすることが苦手なため、自分には才能がないのだと落ち込んだことがありましたが、これから養うことができると気づくことができました。
・塾長はこれまでの経験を「失敗」と評しながら伝えてくださいましたが、自分の過去の行いを振り返り、実らなかった理由を考えて失敗であると評価できるプロセスはとても勉強になりました。失敗を失敗で終わらせずに、そこから気づきを得て糧にしていくという姿勢を心がけていきたいと思います。
・塾長は偶然でここまで来られたと何度もおっしゃっていましたが、自分の思いを大切にして動いてきたから好ましい偶然を引き寄せられたのだと思います。
・「自分が決断したことには覚悟を持つ。自分のことは自分で決めて、後悔しないようにすることが大切。」というお言葉が印象的です。塾長は、「自分の経歴は偶然という部分も多い」とおっしゃっていましたが、決断したのは塾長ご自身なので、自分で決断することは大切だと思いました。

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講義を行う塩澤寛樹塾長

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質疑応答の様子

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