2024年2月 6日
イベント
第44回群馬学連続シンポジウムを開催しました(群馬学センター)
1月27日(土)に第44回群馬学連続シンポジウム「自然災害伝承碑は警告する<シリーズ・群馬の災害文化Ⅰ>」を開催し、198名の方にご参加いただきました。
今回の群馬学連続シンポジウムでは、群馬県の災害をテーマに取り上げ、県内外から3名の有識者にお越しいただきました。
第Ⅰ部の講演では、まず初めに長野県歴史館 特別館長 笹本正治 様から、過去に県内で発生した水害などを紹介いただき、群馬県は自然災害がなく安全な場所とは決して言い切れないため、地域の特徴を知り、防災することが大切であるとお話しいただきました。
次に、嬬恋郷土資料館 館長 関俊明 様には、天明三年の浅間山噴火に関する石造物の実地調査についてや、調査から得られた情報のウェブ上での公開やその活用方法を講演いただきました。
最後に、群馬大学共同教育学部 教授 青山雅史 様から、群馬県各地に残された災害碑は過去の教訓であり、それらを将来の防災に繋げていく必要があるとお話しいただきました。
第Ⅱ部のパネルディスカッションでは、「災害伝承を研究している中で、群馬の人の災害への認識や地域性などはあったのか」などをテーマに、専門分野の見地から意見を交わしていただきました。
群馬学連続シンポジウムは、群馬県に関する幅広い歴史や文化をテーマに年2回開催をしています。来年度も同様に開催する予定です。ご興味がありましたら、ぜひご参加ください。
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学長挨拶 塩澤寛樹(群馬学センター長)
趣旨説明 簗瀬大輔(群馬学副センター長)
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第Ⅱ部 パネルディスカッション
参加者との意見交換
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(お問合せ)
群馬学センター(事務局連携推進係)
電話:0270-65-8511(大学代表)
Email:gunmagaku-center21@mail.gpwu.ac.jp