文学部

美学美術史学科【 Department of Aesthetics and Art History 】

藤沢ゼミ

研究

ギリシア・ローマ神話の美術表現に関心を持って研究しています。とくに時代を問わず、神話物語の記述と美術との関係に興味があります。また、美術作品から当時の社会的背景を考えることに留意しており、その一環として古代ギリシア・ローマ美術、とくに古代ローマ社会美術史を研究しています。ポンペイ壁画もその研究対象のひとつとなっています。さらに、日本と西洋との交流にも関心があり、幕末明治期のイタリアとの文化交流も研究しています。

ゼミ

藤沢ゼミでは、ゼミ生がそれぞれ自分で研究テーマを設定するところから始まります。自分の興味や関心を自分なりに深めていくことは、自己成長にもつながっていきます。ゼミ生は、おもに卒業論文の執筆をめざして、研究に取り組んでいます。教員と各ゼミ生とのやりとりのほか、ゼミ全体で仲間の研究を応援しあい絆を大切にしたいと思っています。現在のゼミ生のテーマは古代ギリシア美術、初期キリスト教美術、ルネサンス・バロック時代の神話画・寓意画、印象主義、世紀末美術など、さまざまです。

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