公開講座等Open lecture

公開講座概要紹介

平成30年度公開講座概要

自律的な日本語学習とその支援を考える

開講日時 6月11日(月) 10時40分~12時10分

日本語学習者が主体的に学び、それぞれの興味やニーズに沿って日本語の力を伸ばすためには、目標をどのように設定し、教室活動をどのようにデザインすればいいでしょうか。この講座では、日本語教育における漢字・語彙学習の支援について、参加者のみなさんと意見交換しながら考えたいと思います。

担当教員 文学部国文学科講師 國澤 里美

【宗教と芸術】肖像彫刻への視点ー唐招提寺鑑真和上像を中心として

開講日時 6月11日(月)13時00分~14時30分

わが国では、肖像彫刻は仏像彫刻に比べてやや目立たない存在でしたが、意外に豊かに作品が残されています。しかし、肖像彫刻の鑑賞・研究を行う上で、同じ彫刻でも仏像彫刻と同じ視点でよいのでしょうか。本講座では、日本最古級の肖像彫刻である唐招提寺鑑真和上像についての過去の研究史を紐解きながら、こうした問題について考えてみたいと思います。

担当教員 文学部美学美術史学科教授 塩澤 寛樹

Aspects of British Culture(イギリス文化の諸相)

開講日時 6月11日(月)14時40分~16時10分

I will introduce various aspects of British culture. I will begin with a consideration of the idea of culture, and the essential elements of this concept. I will than take a historical look at the nature of Georgian architecture and the canal system that is associated with this period of history, the industrial revolution. Finally I will look at some of the differences in pronunciation and class, and how the use and choice of words differentiates the classes in Britain. (講座は英語で行われます)

担当教員 文学部英米文化学科准教授 R.ビドル

ことばの「宝」探しへ

開講日時 7月9日(月)10時40分~12時10分

本講座では、ことばの「宝」探しの方法を探っていきます。文学作品や漫画、映像作品などには、「こんな言い方するかなあ」「なぜこのような表現をするのだろう」と思う不思議な表現が少なくありません。これらの表現について、日本語学的な立場から考えていきます。それはいわば冒険の旅。一緒に冒険してみませんか。

担当教員 文学部国文学科講師 富岡 宏太

丸山薫の詩的世界

開講日時 7月9日(月)13時00分~14時30分

『帆・ランプ・鷗』から『物象詩集』までの活動からいくつか詩篇を選び、具体的に鑑賞します。そのことを通して丸山薫の詩的世界の特質に触れたいと思います。それはいみじくも『物象詩集』の「自序」に述べられた「物象への或るもどかしい追求欲とそれへの郷愁の情緒」を検証することに繋がるかと考えています。 

担当教員 文学部国文学科教授  杉本 優

オリンピックと女性

開講日時 7月9日(月)14時40分~16時10分

2020年に開催予定の東京五輪・パラ五輪を控え、スポーツは人々の関心をますます集めつつあります。本講座では、女人禁制だった古代オリンピックから、男女ともにトップアスリートたちが華々しい活躍をみせる近代オリンピックまで、選手数や参加競技・種目数などからみた女性の進出の様子を振り返ると共に、いまだに残る様々な問題を考えていきます。

担当教員 文学部総合教養学科准教授  一階 千絵

ケインズに学ぶ不況のメカニズム

開講日時 9月10日(月)10時40分~12時10分

日本はバブル崩壊以後、ながらく不況から抜け出せずにいます。また、その間、ITバブルやリーマン・ショック等、世界経済も好不況の波を繰り返してきました。どうして資本主義経済はこのような不況を引き起こしてしまうのでしょうか。この講座では大恐慌の克服を目指したジョン・M・ケインズの思想を辿ることで、不況の本質について考えます。

担当教員 国際コミュニケーション学部准教授  原谷 直樹

顔とコミュニケーション--「よい顔は推薦状」ですか?--

開講日時 9月10日(月)13時00分~14時40分

熱い視線を感じて動悸が高まったり、顔文字だけで意思疎通したり(゚ー゚*)、壁のシミが顔に見えたり...「顔」は話題に事欠きません。本講座では、顔をめぐる認知とコミュニケーションを行動科学的観点から解説します。私たちのゼミナールで昨年実施された「美人ステレオタイプ」の実験研究も、あわせて紹介いたします。

担当教員 国際コミュニケーション学部教授  甲村 美帆

【宗教と芸術】ギリシア悲劇、ディオニュソス信仰、民主政

開講日時 9月10日(月)14時40分~16時10分

ニーチェが「悲劇の誕生」でギリシア悲劇の「ディオニュソス的なもの」について論じて以来、ギリシア悲劇をディオニュソス信仰と結びつけて語られるのが一般的になりました。また、それは、古代アテネの民主政の最高の成果の一つとされ、民主政が悲劇理解の前提になるとも考えられています。この講義では三者の関係を問い直します。

担当教員 文学部美学美術史学科教授  北野 雅弘

男と女の社会学-日本の未来を読み解く-

開講日時 10月1日(月)10時40分~12時10分

聞こうとしなければ聞こえない声があります。見ようとしなければ見えない事実があります。聞こえない声を聞き、見えない事実を見るためには「知識」が必要です。現在の日本の姿を社会学や人口学、家族政策学の「知識」から読み解き。10年後20年後の日本の社会を想像してみましょう。

担当教員 文学部英米文化学科教授  佐々木 尚毅

形式言語とオートマトン

開講日時 10月1日(月)13時00分~14時30分

N. Chomsky は言語の文法構造を句構造文法と呼ばれる数学的構造を用いて形式化し、それが計算機の抽象モデルであるオートマトンと同等であることを示した。この理論は言語学だけでなく、計算機科学や情報工学にも大きな影響を与え、特にソフトウェア工学の基礎となっている。この講義ではこの理論と計算機との関連について解説する。

担当教員 文学部総合教養学科教授  黒田 覚

メタファーと私たち

開講日時 10月1日(月)14時40分~16時10分

「メタファー」というと、文学的な修辞表現で、私たちの日常生活とはかけ離れたものと思ってしまうかもしれませんが、実は「メタファー」とは、私たち人間の思考、認知のし方であり、私たちのものの感じ方、捉え方と密接に結びついています。本講座では、そうしたメタファーという現象を、身近な例を観察しながら考えてみます。

担当教員 文学部英米文化学科教授  清水 啓子

【宗教と芸術】キリスト教美術を読む

開講日時 11月12日(月)10時40分~12時10分

ヨーロッパがキリスト教化した4世紀以降、キリストの物語は西洋美術の主要な主題となってきました。その読み方には一定の決まりがあります。クリスマスとして祝われるキリストの誕生は特に重要な主題です。本講座では「降誕図」がいかに描かれ、変化してきたのかを読み解いていきます。

担当教員 文学部美学美術史学科准教授  大野 陽子

多文化共生と教育:外国人の子どものエンパワメントを目指して

開講日時 11月12日(月)13時00分~14時30分

グローバル化が進展するとともに、国内に増加する外国につながる子どもの教育の現状について考察します。しばしば学力や言語の問題が語られますが、子どもたちは複数の文化や言語をもつなど多くの可能性を持っています。エンパワメントの考えをもとに、どのようにしたら子どもたちがもつ力や強さが発揮できる社会をつくることができるのか考えたいと思います。

担当教員 国際コミュニケーション学部講師  徳永 智子

キャリアの心理学~人生の選択を考える~

開講日時 11月12日(月)14時40分~16時10分

ライフキャリアに焦点を当て、人生の選択に役立つキャリア心理学の主な理論を、発達心理学・動機づけ心理学とからめて紹介します。人生100年と言われる時代、キャリアデザインについて考えるきっけかになればと思います。

担当教員 キャリア支援センター講師  太田 千秋

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