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第7回『多様性を活かし、共につくる多文化共生社会』

平成30年度地域日本語講演会『多様性を活かし、共につくる多文化共生社会』

 群馬県では、外国人住民の数が5万人を越え、さまざまな言語・文化を背景とする人々が暮らしています。そうした多様な文化を持つ人々と共に、 お互いに支え合いながら生きてゆく「多文化共生社会」を築くため、私たちにどのようなことができるのかを考えます。

〇開催日時
 平成30年12月1日(土)13時~16時H30nihongokouenkai.jpg

〇会場
 群馬県立女子大学 新館 第1講義室

〇参加費
 無料

〇次第

 ・あいさつ

   群馬県立女子大学長 小林 良江

 ・講演

   「多文化共生の理想と現実 ~在日ブラジル人一世の立場から」

     武蔵大学社会学部教授 アンジェロ・イシ

 ・本学学生による報告

 ・パネルディスカッション

当日の様子

 当日は、講師のアンジェロ・イシ氏より「多文化共生の理想と現実 ~在日ブラジル人一世の立場から」と題してご講演いただきたました。これまでのご自身の経験も踏まえて、多文化共生社会を実現するためにはどのようなことが大切なのか、数々の示唆に富むお話をいただきました。


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 続くパネルディスカッションでは、参加者に記入していただいた質問票への回答を中心として、アンジェロ・イシ氏と本学学生によるディスカッションが行われました。

 ご参加いただいた皆様からは、「多文化共生とは何かという根本に立ち返ることができる内容でした。」「関心の薄い人に興味を持ってもらうことが、一番大切であり一番難しいことなのだと分かりました。」等のご感想をいただきました。


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